空色なキモチ

2013年12月の更新履歴 [前月]  [次月]

2013/12/31
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 7
2013/12/29
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 6
2013/12/28
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 5
2013/12/27
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 4
2013/12/26
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 3
2013/12/25
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 2
2013/12/24
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 1
2013/12/24
重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い
2013/12/11
満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第7章 第95夜 恩愛 翔吾side
2013/12/09
満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第7章 第94夜 恩愛
BACK|全1頁|NEXT

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 7

 概要: 第7話再び陽とわたし なんなのよ! なんなのよ! なんでわたしがあの人の恋がうまくいくよう協力しなきゃいけないわけ? 結局わたしは利用されるだけなんじゃない。 真麻とうまくいくようキューピッドになれってことでしょ。だからわたしなんかを介さないで直接真麻へぶつかれってアドバイスしてやったのに簡単に覆されただけのような気がする。うまく口車に乗せられたとでも言うのだろうか。「おいしそー! いっただきっ」...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 6

 概要: 第6話両親と真麻とわたし、そして陽 なんとか立ち上がってキッチンに行くと、すでにわたしの両親プラス真麻が鍋をつついて食べていた。 両親が隣同士に座り、父親の向かいに真麻が座ってまるで本当の家族のようだ。鍋からはキムチの匂いがプーンと漂う。「のん、遅いよー。もう食べ始めてる」「見ればわかる」「この軟骨入りの肉団子おいしいよ。早くしないとのんの分なくなっちゃうから」 その団子はわたしがもっとも好物とし...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 5

 概要: 第5話身勝手な陽とわたし「え?」 社でもわたしに触れる人なんていない。女性社員同士でもそんな親密な仲の人はいないし、男性社員はあり得ない。 思わずいやな顔をして振り返ってみると、そこに立っていたのはニッコリと微笑んだ陽だった。「やっぱり、ノブちゃんだ」「……」「大通りの信号の辺りでそうじゃないかなって思ってさ」 陽の吐息が白い。顎の辺りまで巻かれたボーダー柄のマフラーもその長い髪の毛もコートも見覚え...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 4

 概要: 第4話怒る真麻とわたし どうやって帰って来たかは覚えていない。 気づいたら自分の部屋の布団で丸まって寝ていた。むっつりとふくれた真麻に揺り起こされるまでは。「どういうつもりか知らないけどさ、これ預かったから」 その手には小さなメモ紙みたいなものが握られていた。 腫れぼったい目をこすりながらそれを見るけど部屋の電気が逆光になっている。それに顔を近づけて目を細めると、数字と英数文字の羅列が二行になって...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 3

 概要: 第3話陽と真麻、そしてわたし「のんー! ごめんーお待たせーっ」 そんな時、タイミング良く? 真麻が走ってこっちに向かって来た。 この男の人の後ろでわたしの顔をのぞき込むようにして様子をうかがっている。さっさと助けてよ!「だれ? この人?」「あ、君がこの子と待ち合わせしていた子?」 真麻と目の前の男の人の声が重なる。そして男の人の表情が緩んだのをわたしは即察知した。 今日もきれいにクルンクルンに巻か...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 2

 概要: 第2話陽とわたし わたしは別に男嫌いなわけではない。 好きな芸能人はいるし、タイプだってハッキリしているほうだと思う。電車の中で見かける素敵な男性に胸をときめかせたりだってする。 普通の二十二歳だと思うのに、いざ男性を目の前にして接するとうまく話せない。どもるとかじゃなく、言葉が出てこない感じ。途端に無口になってしまう。相手からしたらとっても感じの悪い女に違いない。 ある程度慣れてしまえば顔が赤く...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い 1

 概要: 第1話真麻とわたし 玄関からバタバタと騒がしい音が聞こえてくる。 誰だかは大体予想がついた。わかっていたからダイニングテーブルから立ち上がって席を外そうとしたその時。「ママ! またのん、転んだんだって?」 十二月の中旬だというのに額にうっすら汗をかき、押し迫った表情で飛び込んできたのは真麻。 ふわふわのファーつきのモッズコートを暑苦しそうに脱ぎ、その下は薄手のクリーム色のニットに赤主体のタータンチ...

重ねた嘘、募る思い] 重ねた嘘、募る思い

 概要:  長田花音(おさだかのん)と藤城真麻(ふじしろまあさ)は隣に住む同い年のいとこ同士。 美人でスタイルがよく、勉強もスポーツもできる真麻に劣等感を抱きながらもふたりは姉妹のように仲良く育ってきた。  クリスマスデートを望む真麻のために有名テーマパークのチケットをゲットした花音。 しかし、その日の前に恋人と別れてしまう真麻。チケットを無駄にしないためふたりで行くことにしたが、そこで知り合った男性に声を...

満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第7章 第95夜 恩愛 翔吾side

 概要:   山部会長に尻を叩かれ、すぐに結婚式の準備を始めた。 雪乃がうちに引っ越して来る時に手伝いをしてくれた大学時代の同級生、志田の彼女がウエディングプランナーだったのが幸いしてすぐに式場は決まった。 おまけに式のプロデュースもしてくれるというとってもありがたい話に一も二もなくすぐに乗る。 志田と彼女を含め四人で何度か食事や打ち合わせをして、式場はすぐに決めることができた。なるべく早い式を希望したため...

満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第7章 第94夜 恩愛

 概要:   翌朝、朝食を取りながらお互いの上司のところへ結婚の報告へ行く順番と時間を決めようと言う翔吾さんを止めると納得いかなそうな表情をされた。 まず、おじいちゃんにちゃんと報告をしたいと伝えると、そういうことならとすぐに笑顔になった。「この期に及んで結婚したくないって言われるのかと思ってヒヤヒヤした」 本気の不安顔で言うから、思わず大笑いしてしまった。 ぶすっとすねる翔吾さんがとってもかわいくて、背後...
BACK|全1頁|NEXT