空色なキモチ

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2013/06/22
満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第7章 第87夜 恩愛
2013/06/15
満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第6章 第86夜 事件
2013/06/14
満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第6章 第85夜 事件
2013/06/04
満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第6章 第84夜 事件 雪乃side
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満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第7章 第87夜 恩愛

 概要:   それから。 すぐに山部のおじいちゃんのアパートを引っ越し、翔吾さんの家に戻った。 おじいちゃんは笑顔で見送ってくれた。何かあればすぐに相談するように、と優しく頭を撫でるのも忘れずに。 このアパートに引っ越して来れて、おじいちゃんに逢えてしあわせだなって心から思った。 クマさんにも感謝の気持ちを述べたけど、それだけじゃ気持ちが治まらない。いつかちゃんと恩返しできるといいな。 翔吾さんの家に引っ越...

満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第6章 第86夜 事件

 概要:   翌日、出社すると少し早く来ていた三浦さんが俺を手招きした。 なんだか酷く疲れた表情なのは気のせいじゃない、よな。しかも微妙に顔がむくんでいる気がする。「なんすか?」「ちょっと、頼むわ。もうオレ疲れたし」 何事? と思っている間に背中を押され、休憩室の横にある非常階段の扉を開けて押し出された。 そこに立っていたのは湯田晴花で。 後ろの三浦さんを振り返ると、疲れ果てた表情で何度もうなずく。 よく見...

満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第6章 第85夜 事件

 概要:   会長とクマさん、そして雪乃の関係を聞いたが、話についていけないまま重役室を出た。 隣で雪乃が心配そうに俺の顔を覗き込んでいる。たぶん呆けてマヌケな顔をしていることだろう。だけどどうにもならない。めまぐるしくことが動きすぎて、頭がパニックしそうだった。 なんと言ったらいいかわからず、苦笑いを向けると雪乃も笑いかけてくれた。 それだけが癒しだった。「あっ! 海原さん」 急に雪乃が声を上げて秘書室の...

満月の夜に見る夢は] 満月の夜に見る夢は 第6章 第84夜 事件 雪乃side

 概要:   それから。 山部のおじいちゃん、もとい、山部会長が「この件は全て預かる」と告げ、湯田専務は苦虫を噛み潰したような表情でうなずいていた。 悔しそうに項垂れるその姿をわたしと翔吾さんはただただ呆然と見ていることしかできなくて。 山部会長のやや後ろに立つクマさんはいつもと別人のような、真剣な面持ちで湯田専務を見下ろしていた。 話が終わると、山部会長とクマさんがソファ付近に立ち尽くしていたわたし達のほ...
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